海外出張から帰宅後2時間後に発熱。まさかのコロナ感染！

11月の半ばの2週間、仕事で海外出張へ行ってきました。オーストラリアとニュージーランド。海外に出るのはおよそ5年ぶりでしたね。

現地ではほとんどの人がマスクしていません。マスクしている人の方があまりに少なくて、何となく気が引ける感じ。それでも人々の対応は何ら変わりなくと言った感じ。オーストラリアでも感染者の数が増えていると言うこともあって、なるべくマスクは着けて、頻繁に手指の消毒をして自分の身を守ることに徹していました。

それでも、まさかのコロナ感染です。帰宅して2時間後に発熱し、コロナ感染も確認ました。
今回はその様子を書いてみます。

今回の出張

出張自体は、2週間。11/11(金)に発って11/26(土)に帰国しました。行き先はオーストラリアのメルボルンがメインで、ニュージーランドのオークランドも数日行きました。

滞在中は、出来る限りマスクをし、手指の消毒も頻繁にしていました。自分で小分けしたボトルに消毒ジェルを持ち歩いていたので、ことあるごとに消毒です。

現地人はほとんどマスクをしておらず、仕事で現地スタッフとの打ち合わせやお客さん訪問等では、当然の様に握手はするし、マスクなしでの会話。ビクビクものです。

さらに、一緒に日本から出張をしていた3人の同僚のうち1人は、日本を発つ前から風邪を引いており、咳鼻水と戦っている状態。こちらも移らないかって心配していました。

シドニー在住の姉に会う!?

実は最初の週末は、シドニーに住む姉ファミリーに会いにいく予定でいたのですが、実はメルボルンに到着した朝、甥っ子がコロナ感染したとの連絡を受け、シドニーへ飛ぼうかどうか迷いました。ですが、すでにチケット購入済だったし姉家族へのお土産もたくさんあったので、とりあえず行くことにしました。

ただ、やはり姉のおうちには泊まれないので、姉が予約してくれたホテルに2泊となりました。

姉にはチェックインの際にちょこっと会って荷物を渡したくらい。一応、濃厚接触者ということもあり、そして自分は出張ともあって、安全策として最小限にしたわけです。

その翌日、自分が姉に渡し忘れたものがあったので、再度ホテルに来てもらいました。この時、ご主人と甥っ子も車に乗って来てくれましたが、ドライブスルー状態ですよ。渡すものは車の窓から差し入れるだけ。あとは話す間もなくお互いに手を振って終わり。寂しいもんですね。

3年ぶりくらいに会うことになっていたのに、非常に残念でした。

帰宅して2時間後

そんなこんなでようやく日本に帰国したわけですが、帰宅して2時間後に38.2度の発熱。びっくりです。

元々帰宅したらお風呂に入ってすぐ寝る予定でいたんですが、とにかく疲れた体を癒そうと、帰宅してスーツケースも玄関に置きっぱなしの状態でしてすぐにお風呂の準備をしました。お風呂の準備して待っているときに吐き気を感じまして、何と言うか、胃に風邪菌が入ったときの様な感じ？

そのあとソファに寝そべったらもう動けなくなってしまいました・・・。

それでもなんとか頑張ってお風呂に入りましたが、その後熱っぽさを感じて、ベッドに入るなり体温測ったら、なんと38.2度です。そして、咳、悪寒と体が痛い。やばいなぁ・・・と。とりあえずバファリン飲んで寝ました。

最初の1週間

ここからは経過を書いていきます。

2日目

次の日、悪寒がスゴくて、咳も増してきた感じ。頭痛と体が痛くて熱は38.2とか38.4度。一度も39度以上にならなかったのは幸いでしたね。

風邪をひいた時もそうですが、薬を飲んで寝ると汗かきますよね。でも今回の汗は半端ない！寝てるだけでこんなに汗出る？っていうくらいシャツがびっしょり。

そう言えばこの日、シドニーの姉からもらった検査キットがあったので試してみたところ、やはり陽性反応が出ました。アァ・・・ですね。やはりそうだったか、と。

3日目

少しずつ熱は下がってきまして、37度代。それでも相変わらず悪寒と咳は良くならず。
薬を飲んで寝たあとは熱も36度代に下がるのですが、またしばらくすると38度近くまで上がる感じでした。

4日目

熱は下がりました。37度くらいですかね。悪寒も止まったかな。ただ、咳は止まらず。

この日、感染2日目にオンラインで購入した政府承認の抗原検査キットで試してみたところ、やはりここでも陽性反応が出たので、早速神奈川県に陽性者登録申請しまして、次の日に登録されました。

5日目〜

5日目以降はもう熱もなくなり、咳以外の症状はなくなりました。
あ、鼻水はちょっと出たかな。

発熱から9日目に再度抗原検査キット(薬局で購入)で再検査したところ、今度は陰性。良かったです。しかしながら、外出はしない、しっかり食べる、バファリンは必要に応じて飲んでさらに体調が良くなる様に努めました。

発熱から2週間以降

全体を通してですが、食欲は普通にありました。ただ、食べ過ぎてしまうとどうも吐き気がするので、お腹いっぱいに食べるということはしない様にしていました。

それと、匂いや味も普通に感じていたし、熱も39度以上出ることがなかったし、そして倦怠感も酷くなかったし、振り返ってみると重症ではなかったのかな、と思います。

疲労感で言うと、もちろんありました。でも2週間の出張の疲れもありましたし、その疲れで免疫力が弱ってコロナ感染したのかもしれません。

すでに2週間以上経っていますが、いまだに咳は止まりませんね。特に、喋ると咳が出てくると言う状況。そして、朝起きると頭痛がするのも困りもの。

早く完治しないかな・・・。

ずっと続けていた毎日40分の歩きもずっとストップしていたので、そろそろ通常に戻したいと思います。

最後に

今回の感染経路については、正直全く分かりません。海外出張ともあって、やはり警戒はしていたものの、まさかのコロナ感染。

幸い、すごく重症なものではなく、割と軽症な方だと思っています。そして、出張から戻ってからの感染発覚だったので、「不幸中の幸い」だったかな、と思います。出張中の感染だったら帰って来れなかったかもしれないですもんね。

体も空気を読んで、家に戻るまで持ち堪えようと頑張ってくれたのではないかと感じます。もう出張の疲労がすごくて、何としてでも日本に帰ってきたかったので。笑

出張についてはまた近日中に書こうと思っていますので、もしよろしければ、気長にお待ち下さい。出張中も色々ありましたよ〜。自分のiPhoneを失くすとかね。笑