2022年のマンスリーセルフポートレート。1年分をまとめて一挙公開。

2022年のマンスリーセルフポートレート。1年分をまとめて一挙公開。

2022年は1月から12月まで毎月1回、セルフポートレートを撮りました。2022年の目標の1つとしてこのマンスリーでセルフポートレートを撮ることを掲げていまして、その目的としては、自分の記録写真にするのがメインです。

今回、そう言った撮影の裏話を加えつつ、撮った写真をまとめて一挙公開しようと思います。

残念ながら11月はできなかった

1月から10月まで、毎月順調にセルフポートレート撮れていたんですが、11月は残念ながら撮ることができませんでした。

月の半ば2週間に海外出張があり、本当は最後の週末に週末に撮る予定でいたところ、出張から戻ってすぐにコロナ感染となってしまったために、とても写真を撮っているどころではなかったという訳です。

非常に残念。でもまぁ、仕方ないですね。

1年分のポートレート

ということで、11月を除く1年分をまとめて載せていこうと思います。

1月

1月はこのシリーズの最初の撮影。久しぶりのスタジオ撮影だったので、カメラや撮影器具の設定に戸惑いました。

何しろ一発目なので、2月以降、決めたコンセプトに準じて継続して同じ様に撮っていくための決め手となるので、時間をかけて撮りました。

2月

2月はとりあえず1月の写真を見ながら同じ様に撮ろうとしていました。ポーズだったり顔・身体の向き、シャツの襟をどうするとか、色々悩みつつもなんとか終了。でもカメラの位置決めに若干時間かかったかな。とった写真を見ると頭の上がフレームアウトしているものが多かった様。

3月

3月はね、髪をまとめるのに苦労しました。自分の中では髪が伸びているので、撮った写真全体を見ると、髪で試行錯誤しているのが分かりますね。

それと、毎回同じ様なショットだとつまらないなぁと感じ始めたところの様です。一通り撮った後、メガネかけてみたり別のシャツ着てみたり遊んでいます。笑

4月

4月は髪を切りまして、すっきりした感じです。それでもやっぱり、撮りながら「つまらない」と感じていたので、得意の帽子で遊んでました。撮った枚数も結構多くて50枚くらいかな・・・。

「つまらない」と感じているせいか、表情も若干硬いですね。笑

5月

5月はもう飽きてきてますね。笑 撮った枚数も多分20枚も撮ってないかも。それでも納得のいく写真は撮れています。

6月

6月は結構ギリギリに終えましたね。というのも、危うく忘れそうになってしまいました。笑
またちょっと髪が短くなったかな。それにしてもこの表情・・・。

7月

7月もギリギリ。そして髪がなんだかボサボサ。「アホ毛」がね。笑

8月

そして8月も髪がボサついている感じ。笑
撮った枚数も少なく15枚くらい?早く終えたいって感じだったのかな。

9月

9月は髪が少し伸びてますね。まとまらないからオデコ出してる感じですかね。そのせいで顔が大きく見える。笑 そして体は痩せて見える。バランスが難しいですね。

10月

10月はとても忙しくて、タイミングを失いそうでしたが、なんとかやりました。髪も自分で染めて見たものの、白髪染めをしたみたいになってしまい、失敗気味。でもまぁ気にしません。

12月

12月。最後の月は髪を切り、そして癖毛矯正パーマ(デジタルパーマ)でストレートにしたので、髪が落ち着いて見えます。手入れも楽です。なので、撮影も楽でした。

そのせいで表情も柔らかい感じですね。笑

1年分のまとめ

という事で、写真を小さくして11枚を並べて見ました。どうでしょうか?
結構面白いですよね。

身につけているものは毎回同じなので、違うものと言えば、髪型、表情とポーズくらいですね。まぁ、明るさも若干違いますね。

ぱっと見の印象としては、年の終わりに近づくにつれ、なんとなく「落ち着き感」が見える様な気がするのは自分だけでしょうか?

感想

1年間を通じて毎月1回撮影してきましたが、やって見ての感想を書いておこうと思います。

コンセプト

元々このシリーズの撮影では、3つのコンセプトがありました。

① 自分の記録として撮る – 毎月「今の自分」を撮って記録に残す
② 客観的に自分の変化を見る – 加齢に伴う変化も受け入れる
③ できる限りナチュラルな撮影 – 身に付けるものを統一してシンプル・ナチュラルに

どれも継続してコンセプト通りに撮れたのではないかと思っています。

撮影のための準備

それでもやっぱり撮影のための準備が面倒でした。笑

まずは機材の設営から始まり、カメラも三脚に設置してフォーカスまで合わせておきます。

それができたら今度は自分の準備。まずはヘア・メイクを済ませ、服を着替えます。

毎回同じことの繰り返しなのですが、これが結構面倒くさくてね。
一番嫌なのが機材の設営かな。
背景紙をつけるためのポール立てから始まり、ロールの背景紙の設置、ライトにソフトボックスをつけて設置。

まぁ設置も面倒ですけど、片付けもそれなりに面倒です。笑

撮影の様子

撮った後の画像編集

これはほとんど時間はかかりません。

まずは撮った画像ファイルをコンピューターに入れ込み、Lightroomで開きます。

撮る枚数は平均して20-30枚、多い時で50枚くらいですが、ザーッと見てまずは明るさを調整し、次に1枚ずつ見ながら表情やポーズが気に入らないものは削除します。

それだけ。

余計なレタッチはしませんし、細かい補正もしません。必要があれば、クロップ(切り取り)くらいでしょうか。でもこれもほぼ稀です。

全てが完了したら、ウォーターマークを付けつつ保存します。後で見てすぐ分かる様に、お気に入りの写真にはタグをつけておきます。

あくまでもナチュラルに、シンプルに写真を仕上げることに重きを置いているので、画像編集も30分とかからないですね。

自分の変化

毎月自分を撮ることでどの様に自分が年老いていくか、客観的に見ようと思っていましたが、実際のところ、それほど大きく変わっている様には見えないですね。

でも、少しだけ「落ち着き感」がある様にも感じられます。もしかしたら、ただ単に「疲れちゃった」のかもしれませんけど。笑

1年ではあまり変化はなくとも、数年後にこれらの写真を見た時、「あの時はまだ若いな」と言うに違いありません。そして、あの時何してたとか、あの時はどういう状況だったかなども一緒に思い出すことと思います。

写真としての「記録」と「記憶」を残す事はある意味重要だと実感しますね。

2023年はどうする?

今年はどうしましょうかね?ぶっちゃけ、1月ももうすでに半ばに入っていますが、まだ決めていません。というか、多分やらないと思います。

やはり面倒なんですよ。笑

ただ、11月に撮れなかったという未達成感があるので、リベンジとして今年もやろうかな・・・という思いもあるので、もう少し考えようと思います。

最後に

さて、今回は昨年撮った1年分のセルフポートレートをまとめて一挙公開しました。いかがでしたでしょうか?

正直なところ、途中面白くなくなってしまったり、面倒くさいと思いましたがやり切りましたよ。準備ができてしまえばあとはこっちのものですからね。

ぶっちゃけた撮影の裏話もちょいちょい書きましたが、何はともあれ、数年後に振り返って写真を見たときに、懐かしく思うはずです。その時には、きっと「撮って良かった」と思うはず。

今後もどの様に自分が年老いていくのか、客観的に見ていきたいですし、その変化がたとえ好きじゃなくても、受け入れることも大切だなと思っています。