5年振りの海外出張。予想外のハプニングありで、こんなハズじゃなかった!?

5年振りの海外出張。予想外のハプニングありで、こんなハズじゃなかった!?

5年振りに出張に行ってきました。決まったのは9月頃だったかな。10月が非常に忙しくて、出張の準備もしなきゃいけないのになかなか思う様に出来ず、結構苦労しました。週末に資料作ったりして。

そんなこんなでようやく出張に行きましたが、ハプニングもありました。こんなハズじゃなかったのに・・・。前回も書きましたが、コロナ感染もそのうちの1つですよね。

今回はそういったことを中心に書いていきます。

シドニー在住の姉に会うハズが!?

今回の出張は、オーストラリアのメルボルンがメインの訪問先でしたが、せっかくなので最初の週末だけシドニー在住の姉とその家族にも会うことにしました。

甥っ子のコロナ感染

金曜日の午後の便で羽田を出発。香港経由のキャセイパシフィック航空で土曜日のお昼頃にメルボルンに到着しました。到着してスーツケースが出てくるのを待っている際、WiFiに繋いでメッセージを確認すると、なんと、甥っ子がコロナに感染して発熱していると!なんてこったー。

まだこれから出張が始まるのに、感染者に会うわけにはいかないので、シドニー行き自体を取りやめようかとも考えましたが、すでに予約済みのチケットも日本の代理店を通じて購入しているため、連絡のつけようがなくリファウンドもできそうにないのと、日本からの大量のお土産を渡すためにもとりあえずシドニーに飛ぶことにしました。

お土産を渡す

甥っ子がコロナ感染したことで、姉も濃厚接触者となるわけで、当初予定していた彼らのお家への滞在はできなくなったため、姉がホテルを予約してくれました。残念ながらそこで2泊することに。

ただ、せっかくシドニーに来たので、やはり日本からのお土産は全て渡したい。と言うことで、姉がホテルまで来てくれました。

姉も私もマスクを2重にして装着。チェックインしてとりあえず外で待ってもらっている間に、私は部屋に入ってスーツケースを開けて全てのお土産をまとめて姉に渡しました。

ほとんど話す時間もなく、お土産を渡して車で帰るのを見送って、10分くらいだったかな・・・。何年振りかに会うと言うのに、寂しいもんです。

ドライブスルー

同日、全てのお土産を渡したと思いきや、2つほど私忘れたものがあったので、翌日の夕方、再度ホテルに来てもらいました。

その時は、旦那さんと甥っ子も車に乗っていましたが、渡すものは助手席側の窓からスッと渡して、あとはお互いに手を振るだけ。彼らはドライブスルー状態でそのまま去って行きました。

旦那さん、「ドラッグディーラーみたいだな」と。確かに。笑

iPhoneを失くす!?

そうなんですよ。iPhoneを失くしてしまったんです。海外でiPhoneを失くすのはこれが2回目かな。

どこで?

ニュージーランドにも3日ちょっと滞在したのですが、初日の夜、現地の方々がディナーに連れて行ってくれたんです。

オークランドのシンボルとも言われるスカイタワーがあるんですが、地上328mのタワーのてっぺんにあるローテーションするレストラン。すごくないですか?

↓こんな感じです。これが360°ゆ〜っくり回転して色々なビューが楽しめます。

食事の後、車に戻る前にトイレに行ったのですが、どうやらその際にトイレにiPhoneを置き忘れてしまった様です。iPhoneがないことに気づいたのは、すでにホテルに戻ってから。もう夜の11時を回っていたかな。

すぐに現地スタッフの方に連絡して、とりあえず車の中にないか確認してもらいましたが、車の中にはなかった様でした。レストランにも電話してくれた様なのですが、もうすでに閉店という時間だったので、探す時間もなかった様です。次の日にまた連絡してみることになりました。

Orbit 360° Dining
Level 52, Sky Tower
Corner of Federal and Victoria Streets Auckland
https://skycityauckland.co.nz/restaurants/orbit/

諦めたiPhone

実は、このトイレ、同じタワーの中にあるカジノのトイレだったんです。カジノで人が多いから多分もう誰かに持っていかれているだろうな・・・と諦めていました。

翌日、別のスタッフさんがカジノに連絡をとってくれたのですが、毎日の様に忘れ物が届いているらしく、私も自分のiPhoneがどう言う外装なのか、などの詳細を伝えていなかったので、その電話の中では数ある忘れ物の中に自分のiPhoneがあったのかどうかまで確認はできませんでした。

とりあえず、週末に1日オークランド観光ができそうだったので、その際にカジノに行って再度自分で確認することになりました。ただやはりもう諦め半分という感じ。

その一方で、デイリーで設定している朝のアラームが、自分のアップルウォッチと連動していつもの様に作動していることもあって、もしかして、もしかして?という思いもありました。

夜は早く寝たかったのですが、やはりiPhoneのことが気になって持っていた自分のコンピューターからiCloudにアクセスして「Find my」というアプリで確認してみたり。それでも見つかりませんでしたけどね。

結局のところ、もしかするとカジノだったから見つかったのかもしれないと思ったりもします。なぜなら、結構な数のセキュリティガードがいたんですよね。おそらくトイレも頻繁に見回りをしていたのではないかと思います。警備の人が見つけてくれなかったら、おそらく忘れ物として届いていないですからね。本当にありがたかったです。

↓iPhoneを失くす前に撮った写真。

カジノで確認したら

週末の土曜日、同僚とオークランド観光するためにバスでシティに向かい、まずは失くしたと思われるトイレのあるカジノへ。入り口のセキュリティースタッフに事情を説明し、セキュリティーカウンターに連れて行ってもらいいました。

そこの担当のお兄さんに、いつどこでどんなiPhoneかなどを説明すると、彼はコンピューターのデータを見ながら探している様でした。

数分後、「今取りに行くから待ってて」と。なんと!忘れ物としてセキュリティーオフィスに届いていたと!きゃーー!そんなことが起こるのか!?とびっくりしたし嬉しくもありました。信じられない。

お兄さんが私のiPhoneを持って戻ってきたときには思わず「You made my day!!」と言ってしまいました〜。笑

周りの人からは残念ながらもう見つからないかも・・・と言われてまして、一緒に同行していた同僚も「ここは日本じゃないから多分見つからないよ」と言われていました。私もそう思ってました。実際のところ、金曜の夜にニュージーランドでiPhoneを買ったらいくらか、オーストラリアで買ったらいくらか・・・なんて事まで調べていたくらいですから。

忘れ物がないか確認し合う

実は金曜日、仕事を終えてホテルに戻ってから、別の同僚が「財布がない」と騒いでいました。結局、現地の社用車の中で見つかったので良かったのですが、自分のiPhoneと言い、その同僚の財布と言い、不注意で失くしてしまうことが続いてしまいました

正直、その同僚の財布が見つかった時、幸運持ってるな、と思っていて、自分にもその幸運が訪れるのではないか・・・というちょっとした期待もあったりしたんですけどね。

とにかくその後は、お互いに「財布持った?」「電話持った?」「忘れ物ない?」と確認し合う様になりました。笑

そのおかげもあって?!その後は誰も忘れ物しませんでした。

英語が聞き取れない!?

英語か聞き取れない。今回の出張で自分自身に対してすごくがっかりしたことです。いやもう、撃沈ですよ。

自分の英語

私はこれまでアメリカで英語を勉強していたこともあって、アメリカ英語が身についています。使う単語もアメリカ英語。耳もアメリカ英語が聞き取りやすい状態です。

イギリス英語は慣れていないから聞き取れないことが多いです。イギリス英語に近いオーストラリアやオーストラリアの英語はもっと聞き取れない。アクセントがすごいんですよ。

というか、自分の耳が慣れていないだけですね、きっと。

姉の旦那さんはオーストラリア人で、彼の英語はもう耳が慣れているのと、そんなに早く喋るわけではないので彼の話す大半の英語は理解できます。

それと、現地スタッフの英語(オーストラリア英語・インド英語・もしかしたらドイツ英語もあったかも)も滞在中に大分慣れてきたこともあって、普通に理解できる様になってきました。

顧客訪問で

オーストラリアでもニュージーランドでも顧客訪問をして色々お話を聞いたのですが、ローカルの人たちの英語はとにかく早い。それに加えて独特なアクセント!現地スタッフとお客さんとの会話を何とか聞き取ろう、理解しようと一生懸命なんですが、一度分からなくなるともう話についていけない状況に陥ります。辛い。。。

ニュージーランドでは、顧客訪問の後に「自分の英語力がなくてよく聞き取れなかったんだけど・・・」と理解できなかったところを現地スタッフに聞いてみたんですが、「ごめん。彼らにゆっくり話してもらう様にお願いすれば良かった」と言ってました。

日本からの同僚は?

今回一緒に日本から同行した同僚は、自分ともう1人日本人、インド人、イギリスで育ったベトナム出身者の4人です。

もう一人の日本人はどれだけ理解していたのかは良く分かりませんが、私が「どういうこと?」と質問すると、色々説明してくれていたので、大体理解できていたのかな、と。

インド人はまぁ問題ないでしょう。問題ないかどうか聞いていないので良く分かりません。

イギリスで育ったベトナム人は、流石に全部理解出来ていたとのことですが、スラングは流石に理解出来なかったと言ってましたね。

ちなみに、お客さんとの会話の中で、結構テクニカルな話も出ていたんですね。エンジニアではない私にとっては、頭の中が???だらけになってもう分からなくなってしまう部分が多かった様に感じます。他の同僚は元々エンジニアのバックグラウンドがあったりするので、問題なかったのかなと思ったりします。羨ましいというか悔しいというか・・・。

最後に

今回は、5年振りの出張となったオーストラリア・ニュージーランドでの滞在中に起こったハプニングについて書いてみました。ほんとに、「こんなハズじゃなかった」と思うことばかりで、残念だったりするのですが、旅にハプニングはつきもの。ハプニングを乗り越えてまたパワーアップできると信じている自分です。

姉に会うのも何年振りかだったけれども、今回はほぼ一緒には過ごせていませんので、今度は姉ファミリーが日本に帰ってくるのを楽しみしたいと思います。

英語の聞き取りに関しては、どうですかね。難しい部分がありますが、自分からゆっくり話してほしいとリクエストするのもありですよね。とにかくきちんと理解してお客さんの要望を聞き取ることを優先していきたいなと思っています。

あとはもう忘れ物をしないこと!これ重要です。笑

次回は、シドニーやニュージーランド観光について書けたらいいなと思っていますので、お楽しみに♪