【四十肩】関節注射等の治療を始めて1年以上が経過した四十肩の近況

【四十肩】関節注射等の治療を始めて1年以上が経過した四十肩の近況

最近全く書いていなかった四十肩ですが、最初に痛みを感じ始めてからはすでに1年半近くは経過しています。ぶっちゃけ、完治はしていません。ただ、良くなっているのは確かです。

昨年11月ぶりに鍼灸治療に行って来たので、最近の肩の様子や治療などについて触れてみたいと思います。

最近の様子

生活への影響

最近は、ほとんど生活に支障がありません。服の脱ぎ着も問題なく普通にできますし、髪を洗うことも問題なくできます。また、洗濯物干しをする際も痛みなく洗濯ハンガーにかけたりすることができています。

ただ、四十肩側の左腕だけで頭の上まで上げようとする事については不都合があります。耳の横まで腕は上がりません。右手のサポートがあるとかろうじて耳の横まで腕を持っていくことができる感じですね。

とは言え、毎日の生活の中でこれほど腕を上げないといけない状況はそう多くはないので、生活への影響はほぼなしですね。

肩の状況

では肩の状況はどうかというと、先に書いた様に、何というか、肩周りの骨が上手く回転せずひ引っかかってそれ以上動かないという感じです。まだ関節が硬いんですよね。

それでも肩関節は少し回転できる様になって来ています。

例えば、両腕を下げた状態で手のひらを右へ左へと回転させた時、以前は右の肩関節は動いているのが目み見えるものの、左の肩関節は全く動いていませんでした。それが今では左の肩関節が動いているのが見える様になっています。

肩関節

それでもなんだかんだ言っても、1年前くらいに比べるとかなり良くなっています。

受けている治療

以前にもどんな治療をいているか書いていたので、参考にしてみてください。↓はかなりひどい時に受けていた治療ですね。
今回もほぼ同じ項目について、各治療にどう違いがあるのか書いてみます。

リハビリ

まずはリハビリ。整形外科でのリハビリです。現在では、1ヶ月に1度の頻度で通っています。痛みの激しい時期(今からちょうど1年前くらい)は週1でしたが、その後夏くらいからは2週間もしくは3週間に1回くらいにしました。敢えて自分でそうしましたね。なぜなら、リハビリに行ったところで大したことはやらないからです。

正直、リハビリは私にとってはおまけな感じで、関節注射を打ってもらのが整形外科に行く主な理由と言った感じですね。

リハビリは20分しかないですから、この間やる事といえば、ベッドに寝た状態で腕を上げたらどこまで上がるかを毎回チェックして、どのくらい進歩しているかを見る感じです。そして、どうするとどこが痛いじゃぁこういうリハビリやストレッチをしましょうというアドバイスを受けます。

痛みのピーク時から半年くらい経ってみたら、1週間でそんなに大きな変化が出てくるわけではないですから、地道に自宅でのストレッチや運動をするしかないんですよね。なので、そんなに頻繁にリハビリに行く必要はないと判断しました。これが良いか悪いかはぶっちゃけ分かりませんけど、それよりも無駄に医療費を払いたくないという気持ちの方が大きいですね。

間接注射

関節注射もリハビリ同様、月1で受けています。

1年前くらいの痛みのピーク時は、注射を打った後すぐに痛みがとれて「注射の効果」を実感していましたが、今では普段の痛みがないので注射の効果があるのかないのかよく分かりません。

逆に、注射を打つときに薬が肩関節の中に入っていくあの違和感というか圧力というか、それが際立ってしまってなんとなく痛いなぁ、という印象があります。接種後もうっすらと違和感が続く感じですね。

ちなみに、関節注射はそもそも「関節腔内注射」と呼ばれる様に、関節の腔内(関節包)の中に薬を入れて腔内で膨むことで関節の動きを滑らかにする様です。私の場合は最初から今もステロイドが入っている薬を入れているので、痛みや炎症を抑えてくれる働きがある訳です。ただ、普段の痛みがない分、炎症を抑える効果よりも、関節の動きを滑らかにする方の働きに期待しています。

鍼灸治療

鍼灸治療は現在は2ヶ月に回くらいに通っています。当初は月1でしたが、そこから1ヶ月半おき、2ヶ月おきに間隔を伸ばしています。今後も様子を見ながらもう少し間隔を伸ばしていくつもりでいます。

そう言えば11月に治療してもらった際、肩と一緒に腰にも鍼を打ってもらいました。その際、相当深く鍼を入れてたらしいんですよね。チクチクした痛みを感じていたので、深いな・・と思いましたが、聞いてみてびっくり。8cmくらいって言ってたかな。聞いただけでビビっちゃいますね。

肩の方は、硬い筋肉に刺激を与える様に針をうつって言われた様に思います。(はっきりと覚えてない・・・) 本当に鍼灸治療は奥が深い!

↓この長い鍼を8cmくらい入れるって、すごくないですか?笑

温泉療法

温泉はですね、実はもう全然行っていません。近いけど、行ってないです。なんですかね。お風呂で十分という気持ちになってしまって、温泉からは遠のいています。

最近はお風呂でゆっくり体を温めて、浸かりながら腕の上げ下げをしてストレッチですね。まぁいつもの様に体が温まるまではお風呂の中で寝てしまうんですけど。笑

また暖かくなったら温泉に行こうと思っています。

志楽の湯:
〒212-0024 神奈川県川崎市幸区塚越4-314-1
お問い合わせ:0120-650-711
営業時間:10:00~24:00 (年中無休) ※詳細はウェブサイトまたは電話等でご確認下さい。
大人料金 (税込):平日 1,100円 / 土日祭日 1,300円
※都心からおよそ30分!
ウェブサイト:http://www.shiraku.jp/

今でも続けていること

整形外科でのリハビリと関節注射、鍼灸治療などの治療以外の部分において、痛みの激しかった時期から今でも継続してやっている事があります。

40分の歩き

これはほぼ毎日今でも続けています。今となっては、四十肩の治療のためではなくて、健康のためという感じですね。やらないと気が済まなくなっている感じ。笑

もちろん、アップルウォッチも使ってますよ。良い感じです。

お風呂で温める

夏場は少しお風呂に入る回数は減りましたが、今でもなるべく湯船に浸かって肩を温める様にしています。そして、湯の中で腕を上限に動かしてストレッチです。やはり温まると動きが良くなるので、動かしているうちに腕が上がっていくのが分かりますね。

新たに始めたこと

9月くらいからかな、朝起きてベッドから出る前に軽いエクササイズを始めました。10分ちょいですが、腹筋やお尻に効く軽いエクササイズや肩のストレッチ。それから股関節のストレッチと最近ではサイドプランクも始めています。

起き上がる前にちょっとしたエクササイズをすることで、起きたてのボケボケした脳が完全に覚めます。起き上がるための準備という感じですかね。

それでも実は体型は変わってきましたよ。劇的ではないですが、ウェストの贅肉が少しずつ落ちているのは感じられますし、太腿も若干細くなりました。

やはりこういう効果を感じると、止めるわけにはいかなくなりますね。継続は力なり。

ちなみになんですが、腕や肩のストレッチをするにあたり、以前↓の動画を参照したことがあります。結構効果があるんですよね。四十肩じゃなくても誰でもすぐに効果が見られると思いますので、ぜひやってみて下さい。

最後に

最初に肩に違和感を感じてからすでに1年半近く経ってもいまだに完治していない私の四十肩。リハビリの先生からは、放置した分だけ完治するまでの時間がかかると言われています。自分としては、治療が長丁場になることは覚悟していましたので、まぁ致し方ないなと思っています。今年の6月にはおよそ2年くらいになるので、その頃までには何とか治っていれば良いなぁ・・・と思っています。

四十肩を治すために色々やって来たわけですが、「こんなに色々やっているのにいまだに治らない」のか、それとも、「これだけやって来ているからこそここまで良くなった」のか、それは実際誰も分からないなぁと思いつつ、今後も地道に諸々こなしていくしかないと感じています。