およそ2年ぶりに歯医者に行ったら、マウスピースをつけることになりました

およそ2年ぶりに歯医者に行ったら、マウスピースをつけることになりました

9月の上旬、およそ2年ぶりに歯医者に行きました。やばいですね。2年振りですよ。新型コロナウィルスの影響もあって、なかなか歯医者に行きたい気になれずに遠のいてしまってました。

やっと歯医者に行く気になり、まずはクリーニングをしてもらったのですが、そこからマウスピースを作ることになり、つい先日、出来上がってきました。そんなマウスピースのことについて書いてみます。

マウスピースを作ることにした経緯

2年振りに歯医者に行ったのは、とにかくまずは①虫歯などがないかチェックしてもらうことと、②クリーニングをしてもらうのが目的でした。実は最後の歯の検査したのが2018年の1月だったので、検査としては3年9ヶ月ぶりくらいということになります。

流石に歯医者が2年振りともなると、絶対的に虫歯があってもおかしくないと思ってめちゃくちゃびびってました。この日は久しぶりということもあり、歯と歯周の状態を見てもらったのですが虫歯はゼロでした!

コロナ禍で行く気になれなかったのに、なぜ歯医者に行く気になったのかというと、理由は3つあります。

  1. 歯磨きをしている時に歯茎から血が出やすくなったこと(歯磨きの際必ずです)
  2. 口臭が気になること
  3. 朝目覚めた時に、何となく歯並びに動きを感じる事が増えたこと

歯磨きをしている時に歯茎から血が出やすくなった

最初は、ある一定のところから血が出ていたのですが、だんだんと他のところからも血が出るようになって、やばいんじゃないか・・と思い始めました。もしかして歯周病?なんてことも頭をよぎったり・・・。

結局のところ、次回きちんと歯周病の検査をすることになりました。クリーニングをすると、歯茎が引き締まるらしく、そうなった時に歯周病の検査をした方が良いとのことでした。

後日の検査では、部分的に歯周ポケットが若干深いところもあるけれど、それほど気にするほどでもない様だったので一安心。

歯周病は歯垢が原因で起こる、細菌による歯茎の感染症。歯周病になると歯茎に炎症が起こり、歯ブラシや食べ物など少しの衝撃が加わるだけでも出血するようになってしまうとか。だからこそ、どんなにがんばっても自分では取りきれない歯垢を歯医者さんによる定期的なクリーニングで取り除いてもらう事が必要なんですね。私はこれを2年ほど怠ってましたから、たんまりと歯垢がたまってしまったんですよね。猛反省しました。

口臭が気になる

ここ2年くらいは在宅勤務やら、マスク着用が日常化しているため、対外的には口臭ってそんなに気にしなくても良いかな〜なんて思ってしまうのですが、いつの間にやら、自分でも分かるくらいの口臭がし始めたんですよね。こうなるとめちゃくちゃ気になります。舌苔のケアをしてみたり、マウスウォッシュを使ってみたりしてみましたが、虚しくも効果はナシ。

どうやら、ここでも歯垢が原因の様子。クリーニングをしてもらったらびっくりするほど口臭がなくなりました。(数日後にはまた口臭は復活してしまったんですけどね)

ここでまたクリーニングに行かなかったことを猛反省しました。
定期的な歯のクリーニングは重要!

朝目覚めた時に、何となく歯並びに動きを感じる事が増えた

ちなみに、歯の状態を見てもらった際、先生から歯ぎしりやくいしばりの形跡があると言われました。おそらく、朝目覚めた時に歯並びに動きを感じる事が増えたのは、寝ている間にこの歯ぎしりやくいしばりの可能性があります。実は歯ぎしりについては、昔からしているようで、誰かと泊まりに行ったりした翌日に言われたこともあります。嫌ですねぇ・・。

どうも、歯ぎしりなども歯茎からの出血の原因になるようです。歯ぎしりが酷いと歯が揺れることで歯茎に炎症を起こしてしまうとか。コワイ。

ということで、歯医者さんからマウスピースをつけることを勧められました。

実はマウスピースって初めてではなくて、数年前にも作ったことあるんです。ただ、その時はなんか自分に合わなかったのか、長期で付ける事ができなくて、いつの間にかどこかに行ってしまいました。

なので、今回どうしようかな・・・と思ったのですが、やはりいろんな事が気になるのと、自分の周りでマウスピースを付けている人もいることもあり、今回は作ることに決めました。

およそ1ヶ月後の10月上旬に歯周病の検査の後に歯形を取り、3週間後くらいに受け取りました。

出来上がったマウスピース

素材など

↓こんなやつです。案外厚みがあって硬い素材。透明です。
出来上がった私のマウスピース

素材やよく分かりませんが、予想ではもう少し薄くて柔らかいものかと思っていたんですけどね。がっちりタイプで透明でした。

まずは2-3日おきに装着する様に言われました。

ちなみに、このマウスピース、装着の際の調整も合わせて5,950円でした。

実際につけてみたら

初日、不安がいっぱいではあったものの、寝る前に装着してみました。違和感ありありで、喋りづらいのは感じましたけど、実際にベッドに横たわってみると、まぁまぁ大丈夫そう。ただ、唾液が出やすいなぁと感じました。

すみません。お見苦しいので若干小さめの写真を貼ります。笑

マウスピースを装着してみた

歯の全体を覆うわけではなくて、半分くらいですかね。そして、上の歯だけのマウスピースです。

コレ、装着すると口がちゃんと閉じられないんですよね。なので寝ている間に何となく喉が乾燥してしまうのではないか?と思いきや、そんなことはなかったです。

その夜はいつの間にか眠りについていました・・・。

そして次の朝、普通に起きました。夜中に頭が痛くなったり、口元や顎が痛くなったりして途中で起きてしまうのではないか?と予想はしていたものの、実際は全然そんなことはなく朝までぐっすり眠てしまいました。

このブログを書いている時までにすでに4-5回装着して寝ていますが、とりあえず大きな問題はありません。ただ、右下の臼歯あたりがバランス悪く当たっている様で、右だけ歯茎が下がってしまうのではないか・・・という気がしてなりません。なので、次回歯医者に行った時に修正してもらおうと思います。

マウスピースの効果

一般的に言われているメリット

夜、マウスピースを装着して眠ことについて一般的に言われているメリットですが、主に4つのメリットがある様です。

  1. 歯のすり減りを防止する
  2. 歯ぎしり中の力を歯全体に分散する
  3. 歯の位置の改善
  4. 顎関節の負担から守る

マウスピースをつけたからと言って、歯ぎしりやくいしばりは残念ながらなくならない様です
と言うことは、マウスピースがすり減って削れる可能性はあるみたいですね。それでも歯自体がすり減ったりしない上、顎関節からの負担を軽減してくれる様なので、効果絶大であることを期待します。

歯の位置については、これから様子を見ていきたいと思います。

2週間ほど試した経過

上にも書きましたが、今のところ大きな問題はありません。不快で夜中に起きたりもしていません。気になるのはやはり右下の臼歯に当たっているところですかね。

小さい事で言うと朝マウスピースを外してから、上の前歯に若干の痛みがあったりはするかな・・・。ただこの辺りはおそらく今後落ち着いてきそうな気がしています。

それと、気のせいかもしれませんが、だんだん歯茎からの出血も減ってきたいる様な気がします。これももう少し経過を見ていきたいと思っています。

保管方法

マウスピースの保管

歯医者さんから言われたのは、常に容器に水を入れて浸しておくことだそうです。乾燥したらいけないようなので、水を纏わせておく事が必要とのこと。

という事で、早速ケースを用意しました。何でもよかったんですが、とりあえずダイソーでこんなケースを見つけまして、保管しています。マウスピースが浸るくらいの水を入れてあります。

それと、歯ブラシでクリーニングをするのもOKだそうですが、歯磨き粉を使うと傷ついてしまうので、歯磨き粉はNG。テレビのCMでもやっている、入れ歯用の洗剤で洗うのもありだそう。

後で調べてみたら、ちゃんとマウスピース用の洗浄剤が売っているじゃないですか。なので、こういったもを購入して定期的にクリーニングしようと思います。

最後に

今回、マウスピースを作り装着し始めましたが、これでなんとか歯や歯茎への負担が減り、気になっていた事が改善されると良いなぁ・・・と期待しています。

そして今後は、しばらく月一で歯のクリーニングをしてもらいながら、歯茎からの出血や口臭なども様子を見ていく予定です。何としてでも重度の歯周病にはなりたくないし、将来入れ歯・・・なんてことも避けたいです。今からしっかり予防していかないと!

最近は電工ネタが多かったですが、久しぶりに健康ネタでした。しばらく四十肩についても書いていなかったので、そろそろ現状などについて書こうと思います。