市で実施しているがん検診をここぞとばかりにたんまり受診してみた
昨年12月中に、市で行っているがん検診をたんまり受けてきました。その結果が全て揃ったので書いてみようと思います。
「最近健康に目覚めたの?」と、そう言う訳ではないんですが、自分も40歳半ばなので、健康には色々気をつけないといけないお年頃なのであります。とほほ。
そもそも市で実施しているがん検査って何?
該当の市民を対象としたがん検診で、特定健診・後期高齢者健診と同時に受けることもできるそうです。対象の年齢も規定されていますが、該当をする項目であれば、市のサポートを受けて安くがん検診を受けることができるので、とてもありがたいですね。
どこの市でもこう言ったサポートはしているので、もしまだ一度も受けたことがないと言う方はぜひ利用すると良いですね。
ちなみに、乳がん・子宮がん検診は、2年に1回の隔年度でしか受信できないとのことですが、昨年度は確か会社の健康診断の際に実費で(これも会社のサポートがありました)受けていたので、今回は市のがん検診で受けることができた訳です。
どのがん検診を受けたの?
では、どんながん検診が対象なのかを見てみます。
↓は私が住む市のがん検診の内容です。(市のウェブサイトから拝借しました)
赤い四角が付いている物を今回受診しました。
そう。全部です。(笑) 受けられるもの全て受けました。
先日の投稿でも医療費について書いていますが、がん検診に関わる金額は12月だけで1万円ほどでした。子宮がん検査の際にはオプションをつけて「経膣超音波」も一緒に受けたのですが、これが確か+3,000円だったかな。
それぞれの検診は受診できるところが決まっており、自分で都合の良い医療機関をリストから選んで自分で電話をして予約を取りました。各医療機関でも予約状況が違うので、結局私は12月中3間日に分けて受診することとなりました。
結果はいかに?
今回は全部で5つのがん検診を受けましたが、結果はオールAですよ!
素晴らしい!!
ただ、経膣超音波では「経過観察が必要」と出てしまっていましたが、これは数年前からなので自分で気にしてウォッチしています。
まぁ、それでもとにかく何もなくて良かったです。
おまけの話
がん検診を受けるにあたり、医療機関に行って色々やることがありますが、それぞれの検査で四十肩であると言うことが若干支障をきたしました。
一番やばかったのが乳がん検査のマンモグラフィー。
女性なら分かる人は分かると思いますが、痛いですよね。今回もおっぱいが潰されて痛かったのは痛かったんですが、それと同時に四十肩の方も痛かったんですよ。
↓これはマンモグラフィの検査所見で、日本予防医学協会のウェブサイトから拝借しました。
すごいですね。こういうところを見るために、角度を変えて何枚もX線を撮る訳です。
右左のおっぱいを上下から、そして左右から潰されます。
そして、右腕・左腕を上にあげるX線を撮ることで脇の方にも腫瘍などのチェックができるんでしょうね。
この腕を上げるという行為。これがやばかった・・・。
左腕が思う様に上がらないのに、「少し機械を上にあげますね」と言われ、つま先立ちをしながら
必死に痛みに耐えました。そして、追い討ちをかける様に、後ろから痛い左肩を前に押され、もう少しで悲鳴を上げるところでした。マジ辛かった・・・。
それともう1つ。
胃がん検査のバリウム検査。
今回が2回目だったので大体様子は分かっていたんですが、これも辛いですね。
まずあのバリウムを飲むという行為。今回は最初に1回で全部飲み干すのではなく、機械に上がって機械を動かしながら少しずつバリウムを飲む様に言われました。まぁとにかく言われるがままですよ。
まずは1口のみ、右向け・左向け・・・そしてまた1口。色々やったら全部飲み干して、今度は機械が全開に動きます。前を向いたまま立った状態から、機械が動いて頭が下になる状態になると、頭の方に落ちていかない様に、腕に力を入れてバーを握らなくてはいけません。
これがただ真正面を向いていれば右手に力を目一杯いれば何とかなるんですが、頭が下の状態で左を向いた状態になるときは、やはり肩が痛いだからしっかりバーを握れない!もう少しで頭の方に落ちてしまうところでした。
この検査が終わった時には何だかぐったりとした感じでした。終わってすぐに検査室内にあった鏡を見たら、バリウムの白いのが口の周りにべたっとついていて白髭の様でしたよ。検査してくれたお姉さんもいたので、ちょっと恥ずかしかったけど、疲れててそれどころじゃなかったです。(笑)
最後に
今回まとめてがん検査ができたのはとても良い機会でしたね。
しかも市のサーポートがあって低価格。
こういうものはこれからも積極的に利用して、自分の健康を維持していきたいと思います。
健康でいるには時に痛みを伴いますが、それはキレイになるのに痛みを伴うのと一緒。
“No pain, No gain”という言葉を思い出しました。
(ちなみにこれ↑ってことわざなんですね)
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