【五十肩】悪化した肩関節周囲。生活に多大なる支障をきたし、ついに関節腔内注射を決断!

今年2月上旬に整形外科を受診し、「肩関節周囲炎」と診断されてからおよそ2ヶ月。この間にかなり悪化しました。これまで控えていた関節注射もとうとう打つことになったし、これまでできていた事が困難になってしまったことも増え、辛い毎日となっています。
ということで、今回はこれまでの治療や肩関節周囲炎の現状を書いてみようと思います。
関節注射について検討中の方は必見です!
これまで状況と治療
このおよそ2ヶ月間で行った治療は、主に週1のリハビリと2-3週間おきの鍼灸治療です。効果はどうかというと、これといって劇的に感じる効果は出ていません。
そもそもこの疾患はそんなにすぐに治るものではないので、治療の結果がすぐに出ていなくてもがっかりはしていませんが、とにかく辛いので、毎回少しでも効果を期待しているし早く治したいという気持ちは大です。
フィジカルな治療に加え、ロキソニン系の痛み止め薬も毎日飲んでいます。2週間ごとに処方してもらっています。
正直、この痛み止めの効果があるのかどうか分からないので、飲むのをやめようかとも考えたのですが、薬局の薬剤師さんに効果などについて聞いたところ、どうやらこの薬は痛みを未然に防ぐというものだそうなので、飲み続けることによって効果を発揮する事が分かりました。
痛いから飲む、では遅いみたいですね。どおりで効果を感じないわけです。
ついに関節腔内注射!
状況もかなり悪化してしまい、何もしなくても感じる鈍痛や日々の何気ない動きの中で突然来る激痛に耐えられなくなり、ついにこれまで避けていた「関節腔内注射」を打ってもらう事にしました。
関節腔内注射とはどんなもの?
この注射は薬剤を関節胞に投与することで、関節胞を膨らませることで関節の動きを良くするためのものだそうです。
五十肩になるとこの関節胞がガッチガチに固くなって動きにくくなっているので、この薬剤を投与することで潤滑剤のような役割を果たし、少しずつ柔らかくなるという効果があるとのこと。
↑肩関節の仕組み。(最初の整形外科にもらった資料より)
それでは、関節注射がどういった薬剤なのかを見てみましょう。
使われる薬剤
今回私が受けた注射の成分は2つありました。
2)カルボカインアンプル注 1%
1) アルツディスポ関節注 25mg
成分:ヒアルロン酸ナトリウム
分類:関節機能改善剤
主な作用:
ヒアルロン酸は関節液の主要成分で、関節の潤滑作用や衝撃吸収作用を担っています。
炎症によって関節液の粘性が低下すると、関節の動きが悪くなり痛みが増します。
ヒアルロン酸注射は、関節内の潤滑を改善し、炎症を抑えて痛みを軽減する効果があります。
特徴:
主に変形性膝関節症や肩関節周囲炎などの治療に使われる。
関節内での効果は数週間持続することが多い。
長期的に使用することで関節の動きを改善する効果が期待できる。
2) カルボカインアンプル注 1%
成分:メピバカイン塩酸塩
分類:局所麻酔薬
主な作用:
神経の興奮をブロックし、痛みの伝達を抑える作用があります。
注射部位の痛みを軽減するため、関節内注射の際に併用されることが多い。
特徴:
効果発現が比較的速く、持続時間は1〜2時間程度。
局所麻酔薬の中では、心血管系への影響が少ないため比較的安全性が高いとされる。
ただし、大量投与や血管内注入で副作用(めまい、頭痛、血圧低下など)が出ることもある。
注射中と注射後
先にも書いた通り、薬剤を関節胞に注入するのでめちゃくちゃ違和感を感じます。それは注射中も注射後もです。ただ少し感じ方が違います。
注射中
注射針が刺さる時はチクっとするくらいでなんともありませんが、薬剤が注入されている時、キュゥ〜〜というかなんというか、圧を感じるんですよね。それが痛いわけではないけれど、なんかこう違和感。
うまく表現できません。
この注射中はただただ言葉が出ません。何回やっても慣れない、そんな注射です。
注射後
薬剤注入後は、圧を感じてはいるものの痛みという痛みはありません。直後は薬剤がまだ体に馴染まないので関節胞内で膨らんでいる感じでしょうか。少し腕を動かしにくい状況にあります。
注射し終わっても圧のせいか、あまり言葉を発せず少し痛そうに見えたのでしょうか。先日医師から「大丈夫ですか?」と聞かれました。
私としては大丈夫なんですが、喋れる状況ではないものの笑いながら「弱ってます」と言ってしまいました・・・。医師も笑っていましたけど。笑
その状況を例えると、子猫がお母さんに咥えられておうちに連れられる感じ。笑
猫って、咥えられると黙って動かなくなるじゃないですか。そんな感じです。笑
予想外の副作用?
数年前に初めて肩関節周囲炎になった時も数えられないほど関節注射打ちましたが、一度も副作用的なものは感じたことはありませんでした。
ところが、今回の右側の肩関節周囲炎で初めて関節注射を打った時、副作用的なものを感じました。それが本当に副作用だったのか正直定かではなく、後日、鍼灸師さんや医師に話したところ、どちらにも否定されましたが。
今回注射をしたのは、↓の写真のように肩の側面でした。この場所は初めてでしたね。
以前は肩の後ろの方だったので、薬物の入り方が少し違っていつも以上に違和感を感じましたし、しばらくの間腕を動かす事ができませんでした。
その日の体調の変化
注射を打ったのは午後4時頃。それからリハビリをして帰宅してゆっくりしました。
ところが、夜になるとなんとなく気持ち悪いなぁと感じはじめ、悪くなる前にバファリンを1錠。
その後もなんとなくだるいなぁ、体調悪いなぁと思いながら早めにベッドに入りましたが、寝る前に少し頭痛を感じ始めていたもののそのまま眠ってしまいました。
翌日の体調の変化
翌日の朝、すっきりした目覚めではなくとりあえず起きて在宅勤務で仕事を始めましたが、なんとなくだるい感じと気持ち悪い様な体調で、これはもう仕事に集中できません。
仕方なく、昼休みを30分前倒しで休憩させもらうことにしました。
すぐにベットに入って眠ろうと思ったのですが、肩関節周囲炎についてなんだか色々良からぬことを考え始め、こんなにメンタル弱かったかな?と思うほどネガティブになり、「これってもしかして鬱?」と思うほどに泣けてきてしまいました。
これまでこんなことなかったのにどうしたんだろう?精神的に病んでしまった様にも感じました。
ただ、五十肩になることで睡眠不足になり、さらに鬱になってしまう人もいるとのことなので、「鬱」になってしまうことは否定できないですが、この日のこの夜には体調・精神的にも回復したのでよかったです。その後も痛み以外は問題ありません。
生活上で困難になったこと
冒頭にも書きましたが、最近できなくなったことが増えてきました。厳密に言うと、「できない」わけではないのですが、かなり困難な状況になっています。
数週間前までできたのに今できない・・・辛いですね。
髪を結ぶこと
髪が長いので、朝顔を洗う時は絶対的に髪を結びたいです。ですが、腕が上がらなくなってしまい髪をうまく結ぶ事ができません。どうしても結び目が中心よりも右寄りになってしまうし頭の下の方でしか結べないのです。
リハビリに行っても、鍼灸治療を受けても髪を結ばないと治療に支障が出るし、治療後は結んでいても髪がボサボサになるので結び直したい。
こんな時もかなり困難な状況で髪を結ばないといけないので、ほんと、辛いんですよね。
なので、思い切って髪を切りました。
外出の際は多少手入れが必要ですが、かなり楽になりました。切って正解!
腕組みができない
右手を回転させるという動きで痛みが出るので、腕組みをする事ができなくなりました。
右を上にしても、左を上にしてもどちらもできません。
腕組みができない事については大きな影響があるわけではないですが、そもそも↓の様に右手を肘から曲げて体の前に持ってくると言う動き自体に痛みを感じるので、この動作を伴う動きは全て困難になってきます。
服の着脱
これまでは服を着る時にちょっと辛いかな・・・と言う感じでした。特に右手を長袖に入れた後に頭に被るとき。右手が回転する動きをとるので若干の痛みがありました。
ところが最近は服を脱ぐ時に痛みを感じる事が多くなってきました。それはやはり上で書いたように、左の袖を脱ぐ時に右でをクロスして左の袖にリーチする必要があるからです。これも回転する動きが伴うので痛みを感じます。
右手で箸を使って食事をすること
これもしんどいです。
テーブルに食べ物があって、それを箸で食べると言うなんでもない動きなんですが、そのたった10センチくらいの距離さえも腕を動かすのが困難な状況なんです。
箸を持って口に食べ物を持っていくと言う腕の角度。これが制限されて思う様に動かず、動かそうとしても腕がプルプルしてしまう感じであまり力が入りません。
なので、最近はスプーンやフォークを左手で食べる様にしています。私は右手が利き手ですから、左手で何かをするのは得意ではありません。でも痛くて思う様に右手を動かせないので仕方ないですね。
そのほか
その他にも困難になってきた生活の一部、まだまだたくさんあります。
化粧をすること、横向きで寝ること、洗濯物を干すこと、キッチン高いところの棚からお皿などを取り出すこと、髪を洗うこと、背中をかくこと、腕を上げて空中でキープすることなどなど。困難になってきた動きはキリがないほどたくさんあります。
普通に生活はできるものの、色々なところで支障が出てきています。こういった1つ1つがストレスとなってきているし、時に夜中に目が覚める時もあって不眠と感じることもしばしば。五十肩なんてなるもんじゃないです。
最後に
今回は私が行っている肩関節周囲炎の治療や悪化してしまった状況について書いてみました。
関節注射は何度やっても慣れないし、ちょっと辛いです。そして生活において困難になったことが日に日に増え、毎日の生活に多大なる支障をきたしているのは事実。
そんな中でいかにして痛みを感じないようにできるか、また痛みを生じさせない努力も必要です。
1日でも早く回復に向いたいな、と思っています。
もしも同じような境遇で悩まれている方、また関節注射を検討されている方などの参考になれば幸いです。
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