申請から4日で第二種電気工事士免状取得!正式に電気工事士になった!

申請から4日で第二種電気工事士免状取得!正式に電気工事士になった!

先週金曜日、やっと第二種電気工事士技能試験の結果が合格と分かったところですが、次の週木曜日にはもう免状が届きました!早〜!!もうびっくりですね。神奈川県の電気工事工業組合、仕事早いっす。

ということで今日は第二種電気工事士免状取得までの流れと、免状を受けるまでにかかった全ての費用について書いていこうと思います。

免状の申請から取得まで

掛かった費用の話の前に、まずは免状の申請から取得までの話をしたいと思います。

8月に入ってようやく技能試験の結果が8/20にオンラインで発表され、合格したことがわかりました。その翌日にはハガキで合格したことの通知が届いたので、すぐに免状の準備を進めました。

翌週月曜日には歩いて電気工事工業組合に申請に行きました。東京などは郵送でしか受け付けていないようでしたが、神奈川県は窓口での申請ができたので、郵送ではなく窓口まで出向いて申請してきました。

その甲斐あってか、同じ週の木曜日にはすでに免状を受け取ることができました
チョー早〜!ありがたいですね、

ちなみにこれ↓が免状の中身。折りたたみの紙が入っています。
それにしてもそれにしてもこの写真気に入らない・・。

これまでにかかった費用

国家試験の1つである第二種電気工事士の試験を受けるには、当然のことながら色々な費用がかかりました。4/1に令和3年上期の第二種電気工事士試験申し込みをしてから、8/23に免状の申請まで。トータルすると決して安くはないと思います。

自分ではある程度は把握してましたが、細かいところまで計算していたわけではなかったので、今回良い機会なので全部の費用をまとめてみようと思います。

ちなみに、試験申し込みから免状取得までの全体の流れは↓のようになっています。


電気技術者試験センターより拝借

第二種電気工事士の試験申し込み

第二種電気工事士はインターネットか書面による申し込みができますが、私は若干安いインターネットで申し込みました。

税込みで9,593 円

これは筆記試験、技能試験の両方をカバーしています。

筆記試験用テキスト

今回は第二種電気工事士の試験を受けるのが初めてでしたし、それよりも電気工事士として何を勉強しなきゃいけないのかすら分からなかったので、テキストを1冊購入しました。
いちばんやさしい 第2種電気工事士【筆記試験】 最短テキスト&出る順過去問集 改訂新版」という1冊のみ。

本屋で税込み1,980円

技能試験に向けての練習ツールと材料

筆記試験の結果が自己採点で合格していることを信じて、筆記試験が終わったすぐ後から技能試験の準備として、まずは必要な工具を購入し、さらに練習用の材料キットを購入しました。

細かい話なんですが、技能試験の際、自分でタイマーを用意して良いことになっています。制限時間が40分という中で、与えられた問題の配線を作る必要があり、練習の段階でも40分以内に作成出来る様にしていたため、練習段階ですでに自分での時間配分などがありました。当日も同じように出来るように、タイマーを持ち込みたかったんですね。ただ、音が鳴ってはいけないというので、音消しが出来る機能が付いたタイマーを今回改めて購入しました。

基本工具セット:税込み11,377円
材料セット:税込み10,863円
合格クリップ:税込み517円
追加のVVFケーブル:税込み3,920円
追加の圧着スリーブ小:税込み436円
タイマー:税込み249円
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以上全てAmazonにて購入。合計27,362円

免状申請

免状の申請にも費用がかかりますが、これは申請する都道府県の収入証紙で支払うことになります。このこの収入証紙を売っている所って限りがあるので結構面倒なんですよね。電気工事工業組合だとその収入証紙が売っている事もあり、直接申請することにした訳です。

5,300円

その他の費用

それ以外にですね、筆記試験・技能試験にを受けるにあたり、試験会場まで車で行った訳ですが、駐車場代がかかりましたね。電車で行った方が良かったんでしょうが、コロナ禍で電車に乗りたくなかったので、駐車場がなかなか見つからないかもしれないリスクがありましたが、車で行きました。

それから、筆記試験対策として、過去問題をたくさんやっていたんですが、その過去問題を電気技術者試験センターからダウンロードしてプリントしました。残念ながら我が家にはプリンターがないので、コンビニでプリントした訳ですが、これも案外費用掛かったかな。

試験当日の駐車場代:1,600円 (800円 x 2日分)
過去問題のプリント代:1,180円

余談ですが、筆記試験当日、車で試験会場まで行ったのですが、果たして駐車場がすぐに見つかるのかどうかすごく不安で、実は前日に下見に行きました。周辺の駐車場がどこにあるか把握しつつ、自分の中での第一駐車場、第二駐車場・・・なんてものを決めていました。前夜ベッドに入ってからもドキドキしてなかなか寝付けませんでした。

当日の朝は9:45着席・10:00試験開始というスケジュールだったので、予定では8時に家を出るつもりだったのですが、あまりにもドキドキしてしまい、結局のところ7:45には家を出ました。会場に着くと自分の第一駐車場はすでにいっぱい。もうそこで若干パニクってしまいました。笑 

その後は自分で決めていた第二駐車場、第三駐車場をすっ飛ばして、結局予定していなかった駐車場を見つけて駐車したという結果で、そこから徒歩15分くらいで会場に入りました。会場入りしたのは9時頃だったので、相当余裕があったので本当に良かったです。

試験が心配だったというよりも、駐車場が見つかるか、の方が心配だったんですよね。笑

全額でいくらかかったか

という事で、これまで掛かった費用は全額でなんと、

47,015円でした!

やっぱりなんだかんだと結構掛かっててますね。

最後に

免状がすでに届いて、晴れて「私は電気工事士です!」と言える状態になった訳ですが、実際にはこれは始まりに過ぎないですよね。免状を持っていても電気工事してないと免状の意味がなくなりそう。運転免許と一緒ですよ。

DIYの一環として電気工事士のライセンスを取得することを決め、3月から勉強を始め、8月にはそのライセンスを取得。時間も掛かったけどお金も案外掛かったな・・・。

でも今思うのは、本当に合格できて良かった!ぶっちゃけ、8/20の結果発表があるまでずっとソワソワしてたし、不合格だったらまた同じことを繰り返すのか・・・と考えると、辛いなぁと思っていました。ほんとにね、もう繰り返したくなかったんですよ。だから合格できてほっとしています。たまに、よく合格したな・・・と思う時もありますが。

振り返ると自分でもよくやったなと思いますが、今後は電気工事士としてやれる範囲のDIYで電気工事をしていこうと思っています。超楽しみだ!