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*コンサート全般の私的感想&その他諸々です。

ライブのページの冒頭にも書きましたが、まさか野外コンサートとは思わなかったので少々驚きました。このところSFベイエリアは暑い日々が続いていたこともあったので、この日も夜になってもそんなに寒くなることはなくて良かったです。

●服装
周りの観客を見渡すと、お洒落をしている人もいれば、アロハシャツに短パンというラフな人もいて色々。日本だったらもう少しまともな格好しているんだろうけど、アメリカ人らしいなーと思いました。
私もジーンズでしたけど、それなりにお洒落っぽく見えるように努力はしてみましたが・・・。

●年齢層
やはり中高年〜それ以上の年配の方が多かったですね。モータウン全盛期にリアルタイムで聴いていた様な人たちでしょうか。若い人ももちろんいましたが、少なかったです。見た目40代〜という人々が圧倒的多数でした。
私の後ろの席には40代後半〜50代くらいの2組のカップルがいましたが、そのうちの男性が「・・・ボクはシャイライツの方が好きだ」などと言っているのが聞こえました。

●人種
これまた驚くべきことに、黒人よりも白人の方が多い。8割型白人で、黒人はまばらに存在するといった感じでした。もちろん、サンフランシスコベイエリアに住む住人は圧倒的に白人なので、観客に白人が多いのは当たり前なのかもしれませんが。
その中でアジア系の人はほとんどいませんでしたよ。私の様なアジア人で若い人(?)はめずらしいくらいだったかも。何かちょっと浮いていた様な気すらしましたが、そんなこと気にしている場合ではナイ!とにかく自分なりに楽しむことに専念しました。
ベイエリアに多く住むヒスパニック系もかなり少なかったように思います。

●ファンク・ブラザーズの様子
ユリエル・ジョーンズ (ドラム);
ライブ中、残念なことに、私の席からは彼の顔がハイハットに隠れてしまい、全く様子が分かりませんでした。

ジョー・ハンター(オルガン);
一番近いところにいたのでバッチリ見えました♪ 楽譜は置いてあるものの、殆ど見ていなかったようです。終始体の大きな動きは無く、3段のになった鍵盤のうち、一番上の鍵盤をたたくときには少々背伸びをするような動きがありましたが、それ以外は腕と指だけが動いている感じで、特に体でリズムを取ったりなどということはなかったように見えました。
たまに近くのキーボーディストと顔を合わせて微笑み合ったり、観客の様子もよく見ていましたね。楽しそうな笑顔がこぼれたときには、私も嬉しくなりました。
ゲストシンガーが登場した時はホントに楽しそうに演奏していたのが印象的でした。
コンサートの終わりの大盛り上がりの際はさすがに立ち上がりながらの演奏。でもちょっぴり腰は曲がっていました。(笑)

ジャック・アシュフォード(ビブラフォン/タンバリン);
タンバリンを叩いていることの方が多かったんじゃないかと思います。 ハッと気づいたときにはタンバリンの軽快な音が耳に入りましたから。
ビブラフォン演奏もなかなかステキでした。3本または4本のマレットを器用に扱うその姿、カッコよかったです。
ちなみにあの方、すごーく大きな人ですね。

エディー・ウィリス (ギター);
彼は常に椅子に座りながらの演奏でした。映画で見た姿と殆ど変わりがありません。ゲストシンガー登場のときは最高に楽しそうでしたし、最後の方のコメントでは冗談も交えたコメントをして観客の笑いをとっていて、一見怖そうだけど本当は楽しくフレンドリーな人なんだな〜と思いました。

ボブ・バビット (ベース);
この方もステージ中央で座って演奏していることが多かったですが、たまに前に歩いてみたり、各曲の最後の締めの際は立ち上がってみんなに合図を出したりしていました。そしてアシュフォードに代わってマイクを持つこともありました。
それにしてもこの人の嗄れ声はちょっぴりセクシー。

●アーティストと観客の関係
アーティストと観客の間には全くと言って良い程 壁がないんですよね。客をステージにあげてしまったり、アーティストがステージから降りてきて客の目の前で歌ったり。気軽に握手もするし、ハグもする。もっとすごい人はキスですから。フレンドリーだし、分け隔てなく”対等”という感じがしました。その分親近感、一体感を十分に感じたのかもしれません。

コンサートが終わって客が会場を出るとき、まだステージに残っていたファンク・ブラザーズのメンバーに握手を求め普通に会話をしている人たちの姿を見ました。メンバー達、全く嫌な顔もしないし、むしろ喜んで話をしていました。調子乗って私も帰りがてら、一番好きで気になっていたキーボーディストのジョー・ハンターのところへ行って握手をしてもらいました!「すばらしかったです。どうもありがとうございました」と声をかけると、「THANK YOU!」の一言。近くで見ると普通のおじいちゃんでした。(笑)
握手した彼の手は、ちょっぴり冷たくて、手いっぱいに刻まれたシワからはそのキャリアの長さと年齢を感じ、再び胸が熱くなりました。

●セットリストとボーカリスト
15曲の各曲を聴けたのはよかったと思います。が、個人的には『CLOUD NINE』と『REACH OUT I'LL BE THERE』は生で聴いてみたかったですね。
それと、ジョー・オズボーンが参加すると思って期待していたのですが、見れなかったのは残念でした。きっと他の観客も彼女の登場を期待していたんじゃないでしょうか?それが分かっていたからアシュフォードが『WHAT BECOMES OF THE BROKENHEARTED』の紹介のときにあのようなコメントをしたんじゃないかなと思います。
ですが、代わりに歌っていたメイシー(実はあまりよく聴き取れなかったのですが、こういった名前だったと思います) もジョー・オズボーンに負けず劣らずのすばらしい歌声には圧巻。120%満足です!

●照明
これに関してはネガティブです。赤、青、黄、紫、ピンク・・・。カラフルで派手だけれども、使い方がいやらしくてイマイチ。しかも、主役のファンク・ブラザーズにあまり当たっていなかった。彼らが主役なんだから、もっと彼らを照らして存在をアピールしても良かろうと思いました。あれじゃ”Standing in the shadows of Main Singer”で、いつまでたっても表に出れないじゃないのか?

●お腹のあんこ
私が何度となく涙してしまったメイシーの 歌でしたが、彼女はちょっと小さくてコロコロした黒人女性。私にはゴーストバスターズのマシュマロマンのイメージでした。(爆) 
黒のシームレスドレスを着ていたのですが、どうも彼女のお腹辺りが気になって・・・。こういうことを書くのは失礼ですね。(笑)でもあの体格があってあのパワフルな歌声が出ると思うと、問題はないんだろうな・・・。

●地元アーティスト
今回のこの日のコンサートには、サンフランシスコからトロンボーンとトランペットの2人のプレーヤーが参加していました。名前こそ聴き取れなかったものの、”地元”って感じで何だか嬉しく思いました。
地元といってもサラトガとサンフランシスコでは距離が離れ過ぎてますけど。日本で言うところの江戸川区と八王子、神奈川だと横浜市と小田原市くらい、北海道だと札幌と苫小牧くらいの感覚でしょうか・・・。(ちょっと違うかな)

●英語力と知識
今回のコンサートで自分の英語力のなさを改めて感じました。何と言ってもMCが聴き取れないのがキツいし、みんなが笑っているところで自分が笑えないのが悔しい!
それから、サポートメンバー紹介時にも各人の名前が聴き取れなくて。知っているアーティストばかりだったら良かったのだけれど、あいにく存じ上げませんでしたから。(これは単に私が知らなかったからなのか?それとも無名の人たちで他の客も知らなかったのか?ちょっと気になる)

さらに、もう少し知識を身につけたいと思いました。それは音楽知識もそうですが、それに付随したアメリカの歴史に関することや人種に関することなど。
ファンク・ブラザーズについても映画を見たり、ネット上でニュースや関連記事を読んで予習をしていたつもりでしたが、いまひとつピンと来ないことも少々ありましたので。
まだまだ勉強すべきことはたくさんありそうです・・・。

●最後に
思いがけなく生で彼らを見て、生で彼らの演奏を聴くことができましたが、とにかく楽しい一時を過ごすことが出来て良かったです。

ファンク・ブラザーズ、彼らの存在がある限り、モータウンはずっと語り継がれることでしょう。正に、「永遠のモータウン」です!

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