テンプテーションズに魅せられて、Elbert Wilkins, Rod Davis, Larry Reed, Larry Demps, Ron Banksの5人により1962年に結成されたグループ。この時彼らは高校生。
グループ結成後間もなくメンバーチェンジがあったものの、何とかレコード会社との契約にこぎつけ、1966年に"Bingo"(カップリングは"Somewhere")でデビュー。(ちなみに両曲共にアレンジはJoe Hunter。リードはロン)

1968年、ベースシンガーWillie Fordの加入後、1970年、Tony Hesterとの出逢いにより、1971年"Whatcha See Is Whatcha Get"が待ちに待った大ヒット。さらに1971年、"Whatcha..."を上回る"In the Rain"のスマッシュヒット。これで波に乗ろうというそんな時期、再びのメンバーチェンジにてL.J.ReynoldsLenny Maysが加入、しかしその後のドラマティックスの人気には大きな影響もなく、さらにヒット曲を生んでいく。

その後アルバム制作も順調に毎年発売していたが、1981年、家族成形の為にLarry Dempsが脱退し、続いてL.J. Reynoldsもソロ活動に専念する為に脱退してしまったことがきっかけで、1983年活動を休止し事実上解散となってしまった。
それぞれの生活をしながらも連絡を取り合う中で、もう一度ドラマティックスとして一緒に活動を始めようと、1986年Ron Banks, William Howard, Willie Ford, L.J. Reynolds, Lenny Maysの5人が再集結し、アルバム「Somewhere In Time」をリリースする。
その後再びWilliam Howardが脱退し、Steve Barnett-Boydの補充を経て最終的に1994年にWinzell Kellyが加入によってようやく落ち着くことになる。

近年はオリジナルアルバムのリリースは少ないものの、充実した内容のベストアルバムが各レコード会社から発売され、2002年「Look Inside」という良質のアルバムをリリースすると共に、「Greaterst Hits Live」も発売されている。

2004年11月、1973年からのメンバーであったLenny Mays氏が心不全の為逝去。その後は,Ron Banks, L.J. Reynolds, Willie Ford, Winzell Kellyの4人にてコンスタントにライブ活動を続けつつも、合間にはソロ活動や他のアーティストとのコラボレーションも行っている。

ドラマティックス年表はこちらから (Chronology)

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Ron Banks

ソロ活動

Ron Banks
05/10/1951 [デトロイト/ミシガン出身]

ドラマティックスのリーダーであり、グループ結成当初からの唯一の
オリジナルメンバー。
本名Ronald Dean Banks、ニックネームはBANKO。
美しい繊細なファルセットに定評があり、ファーストテナーからベースまでの
音域を歌いこなせる。
曲も書きプロデュースもする。代表作は"Welcome Back Home", "Jane",
"Push Up On Ya"など、スローバラードからアップテンポまでなんでもござれ。
Jackie WilsonやMiracles、Temptationsなどに影響を受けつつも、あえて
Motown Recordとは契約をしないという頑な意思を貫きながら、ラッパー
とのコラボレーションなど、新しいことにもチャレンジしている。
弟のBryan BanksはFive Specialのメンバーで、ロンがプロデュースなど
していたこともある。
ソロ活動もしており、過去に1枚レコードをリリース(「Truly Bad」1983)。
さらにはL.J.との「2 Of A Kind」もあり。
現在でもドラマティックスに限らず、他のアーティストとのプロジェクト
など にも取り組んでいるそう。

 
   

L.J. Reynolds

ソロ活動

L.J. Reynolds
01/27/1952 [サギノー/ミシガン出身]

レニー・メイズ氏と共に1973年からのメンバー。
本名、Larry James Reynolds。元々ミドルネームはなかったが、11歳の時
マネージャーに付けられたそう。
初めてレコーディングしたのは9・10歳頃だそうで、ドラマティックス加入前は
ソロで活動していたが、後にChocolate Syrupというグループに加入。
同グループを脱退しソロ活動を再開しようという頃のある日、アポロシアターでの
オーディションにてロンの目に留まり、William Howardの不在中にグループ加入に
誘われることになる。
L.J.のパワフルなバリトンボイスには多くの人が魅了され、ロンと共にグループ内
での人気を分つ程。
ロン同様、曲を書きプロデュースもしている。代表作は"Stop Your Weeping"、
"Key To The World"、"Got My Pride" など。
またドラマティックスと平行してソロ活動も行い、「L.J. Reynolds」
「Love Is About To Start」などの作品がある。
キーボード、ギター、ドラムなどの楽器も演奏でき、最新オリジナルアルバム
「Look Inside」に収録されている"Got My Pride"では、間奏のキーボードを担当。
父親は地元でゴスペルを歌っており、70年代後半人気のあったJeannie Reynolds
を姉に持つなど、音楽一家に生まれ育っている。

 
   

Willie Ford

Willie Ford
07/10/1950 [デトロイト/ミシガン出身]

本名、Willie Lee Ford, Jr. ニックネームは"Sugar Bear"。
1968年からのメンバーでドラマティックスの最低音、ベースシンガー。
"Love Is Here"や"In The Rain"などにあるような低音でのダイアログは、
セクシー且つ、不思議な魅力で聴く者の心をぐっと掴む。
ウィリーのおじさんが教会で歌っていたのがきっかけで歌を歌い始めた
そうだが、1968年にロンに誘われてドラマティックスのメンバーに加わった。
その後10日間でドラマティックスの歌をマスター。
ドラマティックス加入前は(ラリーとは別の期間だが)The Capitols
(of the Cool Jerk fame)というグループで歌っていた。
1982年から86年の休止期間、ソロとして活動することはなく、電話会社で
働いていたり、トラックやタクシーの運転手もしていたらしい。

 
   

Winzell Kelly

ソロ活動

Winzell Kelly
01/16/1953 [デトロイト/ミシガン出身]

1994年からドラマディックスに参加で、セカンドテナーとバリトンを歌う。
最新メンバーであり、メンバー内の最年少。
父はR&B/BluesシンガーのRobert Kellyで、ニックネームは"Detroit Win" 。
グループ内では"Cat Daddy"と呼ばれている。
元々はサキソフォン、ベースギタープレイヤーとしてバンドで音楽活動を
していたが、のちにシンガーに転向し、ドラマティックス加入前はThe Capitolsや
Five Special、The Floatersなどのグループで歌っていた。
家のベースメントスタジオで楽曲作りをするのが好きで、ドラマティックスや他の
アーティストにも楽曲提供してはプロデュースも担当。代表作は、"Baby Boo'、
"I'm So Alone"、"All I Want For Christmas Is My Baby"、など。
近年ではソロ活動にも力を入れ、2004年10月、Ever Reel Productionから
発売されたコンピレーションアルバム「OUTTA DA D」 で 、殆どの曲の
プロデュースを手がけ自身でも6曲ほど歌っている。
プライベートではラップなども良く聴くらしい。

 
   

Winzell Kelly

ソロ活動

Winzell Kelly
07/23/1965 [ベントンハーバー/ミシガン出身]

Coming soon!

Bio_English

 
   

Lenny Mays

Lenny Mays
04/05/1951 [デトロイト/ミシガン出身]

本名、Leonard Cornell Mays。
L.J.と共に1973年からのメンバーで、セカンドテナーとバリトンを歌う。
ドラマティックスに加入した頃、L.J.と”いとこ”(cousin)のごとく似ていた
ところから"Cuz"というニックネームがついたらしい。
元々はプロ野球に興味があったが、中学・高校時代にタレントショーに出始め、
女の子達がキャーキャー騒ぎ拍手をしてくれるのがうれしかったらしく、
音楽を真剣に考える様になったとのこと。
ラリー・デンプスとは高校時代からの友人で、ドラマティックスに入ることも
ラリーからの誘いによるもの。
ドラマティックス以外には、病院のメディカルトランスクリプトでお小遣い稼ぎ
などもしていただけでなく、不動産にも興味があり、家を売ったりもしていた
とのこと。

温かな笑顔とフレンドリーなキャラで誰からも愛され、ドラマティックスの”核”
だったとも言われるレニー・メイズ氏。2004年11月8日午前4:25、永眠されました。
心からご冥福をお祈りいたします。

ラリー・デンプスによるトリビュートサイトはこちら

 
   

Larry Demps
02/23/1949 [デトロイト/ミシガン出身]

ロンと共にオリジナルメンバーだったが、家族成形の為に1981年に脱退し、
学校の先生として働き始める。
ニックネームは"Squirrel"。お金を溜め込む(squirrel)クセがあることと、
笑ったときにリスっぽいところからこのニックネームがついたらしい。
The TemptatilnsやThe Dells、The Impressions、James Brownなどに
影響を受け、グループの振り付けは彼が担当。 JBのステップなどを盗んだり
していたらしい。
ドラマティックスのメンバーだった頃、一時平行してThe Capitols
(of the Cool Jerk fame)というグループを掛け持ちしていたことがある。
1997年発売のクリスマスアルバム「Dramatic Christmas」では、ファースト
トラックの"The Very Best Christmas"でゲスト参加している。

 
   

 

Drums/Band Leader

Bass

Lead Guitar
 

Keyboard

Tenor Sax

Alto Sax
 

Trombone

Trumpet