"SNOW FALLING ON CEDARS"

〜 ヒマラヤ杉に降る雪 〜

 

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 ストーリー 

1945年のある日、漁師であるカール・ハイン(エリック・サル)が溺死した。この事件 によって同じ島の漁師、日系二世のカズオ・ミヤモト(リック・ユーン)が殺人容疑で逮捕 されてしまう。事件の前夜、カズオは確かにカールと同じ場所で漁をしており、カールの 船からは、カズオの常用しているバッテリーが発見され、逆にカズオの船にはカールの血 のついた鈎竿が残っていた。

この裁判はカズオにとって不利な状況であり、妻のハツエ (工藤夕貴)は為す術もなく、傍聴席から夫の背中を見つめるだけだった。  新聞記者のイシュマエル(イーサン・ホーク)もハツエと同じくしてこの裁判を見守る一人 であった。取材とはいいながら、彼の視線は、自然とハツエに向いていた。 幼い日、イシュマエルとハツエは、白人とのつき合いを許さなかった母に内緒で互いに 心を許しあい二人だけの秘密とし、それは、少しずつ大人の愛に近づいていった。
しかしそんな二人の関係も1941年12月、日本の真珠湾攻撃により変わってしまった。 ハツエたち日系の住民は全員強制収容所に入れら、母の言う「肌の色の違い」を痛い ほど感じたハツエは、イシュマエルに別れの手紙を送り、同じ肌の色のカズオと結婚する。  

ある日イシュマエルは吹雪の中、1929年の猛吹雪の時の記録を見ようと、灯台 へ向かい、そこで無線の通信記録からカールが死んだのとほぼ同じ時刻に沖合いを大型 の貨物船が通過したことを知る。大型船にあおられて、カールの小さな漁船が転覆した とすれば、すべてつじつまが合う。この無線記録があれば、カズオの無実が証明できる。 イシュマエルそう知りながら、自分の愛を裏切ったハツエの夫を自分が救うのかと、ハツエに 対する愛と憎しみが複雑に交錯しイシュマエルの心は揺らいでしまう・・・・。 

 感想  

初めから最後までど〜もどんよりとした重苦しい映画だったように思える。とても笑いの 出るような映画ではない。 時代背景を考慮した作品だろうから それは仕方が無い のかもしれないが・・・。 それにしてもイマイチストーリー性が掴めないところがあった。

工藤夕貴の演技はなかなかと言える。 英語の発音はかなりのものだ。 独学で勉強 したという話を聞いたことがあるが、彼女の努力さえ伝わってくる。 違う言語での演技 というのはかなり難しいようにも感じるが、そんなことはさらさら見えない。

子役の鈴木杏ちゃんはかわいいねぇ。そしてなぜだか大人役の工藤夕貴に似ていた。 私にとってはやっぱり見るなら明るく楽しい映画がいいなぁと思わせた一作品であった。